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介護事業の羅針盤 あとがき ..................................

2000年4月1日は、介護保険制度施行初日であると同時に、 ある団体が主催した「介護保険セミナー」(10時30分〜16時30分)で、 筆者が終始スピーカーとなって独演会をおこなった日である。

配布した資料は3分冊、OHPシートは100枚強を用意した。
終日絶えることのない話の内容と、そのトーンの落ちない話し方に驚かれた受講者が 大半であったが、終了後は受講者との懇親会が待っていた。

場所を変え席を変え、関係者との反省会はいつしか深夜に及び、 久しぶりの午前様となったことから、生涯の記憶に残る長い1日となった。
  この日は、朝4時に目を覚まし、日本経済新聞、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、東京新聞と6紙を購入。
 どの新聞も一面は『有珠山の大爆発』、その脇には『自由党の分裂』が誌面を飾り、見開きのど真ん中には『コムスンの全面広告』が踊っていた。
 しかし、肝心な『介護保険制度スタート』の記事についてみると、日本経済新聞以外は、  簡単な見出し程度でしかなく、ようやく、夕刊に市町村保険者、事業者の対応等の記事に混じって、  故小渕首相の『介護老人福祉施設への視察』が目をひいた。
 しかし、新世紀の一大事開始を強く印象づけるには至らなかったと感じたのは、筆者だけではないはずだ。

 … と、いうのが、「介護保険関連セミナー」で演壇から筆者は、「介護保険事業計画」や  「介護保険事業計画策定委員会」の話に触れ、同計画書・同策定委員会の意味や民間事業者との関連付けなど  について挙手を求めると、何もわからずに介護事業指定事業者登録を済ませている事業者がいたりするのだ。
 また、1999年初春に制作された『介護保険制度がはじまります』のビデオテープは、その存在を知らない、  見たこともないという介護事業者や介護関係者に1年強を経た現在ですら遭遇する数が半端ではない。

 情報化社会の到来に端を発し、IT革命が叫ばれる今日、介護保険に関わる情報伝達の高度化もまさに“ドッグ・イヤー”の感がする。
 その一方で、「介護市場」の現在地点が見えないのも事実である。
 本書が名実共に**介護事業者の羅針盤**として、読者の皆様方に多少なりともお役立てれば幸いである。
 最後に、新世紀に旅立つ「介護市場」関係者に向けて、次の言葉を送る。
 「強いもの賢いものが生き残るのではない。変化に敏感なものが生き残るのである
(ダーウィン)」
2000年8月盛夏  
早川浩士(経営コンサルタント)  


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